会長ご挨拶Greeting
格差のない充実した高齢者福祉を
実現していきましょう。
東京高齢福祉推進協議会は、2000年の介護保険制度スタートに合わせて、高齢者福祉の質の向上と、施設経営の健全化を図ることを目的として設立された団体です。
主な活動は、以下のとおりです。
- 都議会自民党への経営支援補助金交付制度の継続と予算拡充を要望する
- 会員が抱えている課題の解消・緩和に寄与する
- 都議会議員有志と課題を共有し、解決・緩和する方策を立案する
- 本協議会と都議会議員有志との協力関係を築く
- 国の動きや政治情勢に関する情報を衆議院・参議院議員から収集する
- その他上記目的を達成するための事業を行う
東京都には小笠原村、伊豆七島の島しょ部、23区、26市、中山間地を含む奥多摩町があります。
まるで日本の縮図のような自治体です。
予算規模も一般会計、特別会計合わせて15兆円を超え(2021年度)、小さな国一国に匹敵するような大きさです。
地域によって解決・緩和すべき課題も多種多様です。社会福祉、介護の分野においても同様です。
一方、社会福祉、社会保障は制度の仕事ですから政治と無関係というわけには行きません。
いち早く国の動向を把握し、介護保険制度や介護報酬改定時に「政治の力」を活かしていく必要があります。
上記に掲げたロビー活動は、東京都社会福祉協議会や全国老人福祉施設協議会では困難です。
そのため、本協議会の果たす役割はたいへん重要です。
みなさまにはこうした趣旨をご理解いただき、会員への参加をお願いするものです。
東京高齢福祉推進協議会 会長
(社会福祉法人 青芳会 理事長)
星野 芳博